レーザーの効果ということは、「赤みに効く仕組み」をお知りになりたいわけですよね。
レーザー機器ごとの違いについては下記記事が参考になりますよ!
⇒関連記事:毛細血管拡張症のレーザー治療の種類を分かりやすく面白く解説!
レーザーが赤みに効くメカニズムは「色素」に有り!
美容系のレーザー治療の中でも、
赤み=赤い色素
に反応するレーザーがあるんですね。
顔の中で赤い色素といえば当然ながら血管のことです。
もっといえば、血管の中を流れる血液中のヘモグロビンも赤いですよね。
治療に使われるレーザーは、特殊な仕様によって、顔の中の赤い色素だけに熱を持たせます。
つまり、血管にだけ熱が伝わるので、ほかの肌は傷つくことなく、血管が縮むことになります。
そもそも毛細血管拡張症とは、顔に毛細血管が多かったり、あるいは血管が太くなって広がってしまったり、ニキビ跡の傷が赤く染み付いちゃったりすることで起こります。
その他にも成分が肌と合わなくて起きる化粧かぶれや、長期ステロイド使用による「肌負け」(酒さ、酒さ様皮膚炎)なども、すべて結果的には血管のトラブルなんですよね。
だから、赤い色素に熱を持たせて血管を落ち着かせるレーザー治療によって、毛細血管拡張症の改善効果が期待できるというわけです。
痛くないの?どんなレーザーでも安全?施術後は火傷したりしない?
という疑問については先ほどご紹介した記事で回答してるのでぜひご覧下さい。
⇒関連記事:毛細血管拡張症のレーザー治療の種類を分かりやすく面白く解説!
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