前提として、ただの『皮膚科』では毛細血管拡張症の治療ができません。
飲み薬(服用薬)や塗り薬では毛細血管拡張症の原因である血管のふくらみにアプローチできないからです。
そのため、『皮膚科』ではなく『美容皮膚科』に行く必要があります。
よって毛細血管拡張症の治療は美容皮膚科のレーザー治療に頼ることになるのですが、実は高確率で保険適用OKです。
『レーザー治療』というと、一般的にはシミ取りや赤ニキビの美白目的、シワやタルミ対策などの美肌効果を狙った施術を指しますので、保険が効かない自費診療のイメージが強いですよね?
しかし、
- 毛細血管拡張症
- 血管腫
といった症状の場合、
と認定されているため、レーザー治療といえども、ほぼ100%保険が利きます。
とても嬉しいですよね(´;ω;`)
保険がきく治療法は「色素レーザー」
毛細血管拡張症につかわれるレーザーには、
- 色素レーザー(保険適用アリ)
- 光レーザー(保険ナシ)
の2種類があります。
「色素レーザーは保険がきくんだ。
じゃあ色素レーザーの方がお得なのかな?」
と思うじゃないですか。
実は、保険が付く色素レーザーの方がグッとお高いんです。
毛細血管拡張症レーザー治療の平均的な値段⇒5~15万円!
色素レーザー (保険アリ) |
光治療 (保険ナシ) |
|
料金の相場(1回) | 3~6万円 | 1~3万円 |
〃(5回) | 10~20万円 | 5~8万円 |
有効な症状 | 腫瘍タイプ(血管腫) | 赤みの広がり(毛細血管拡張症、酒さ、酒さ様皮膚炎) |
色素レーザーが高額な理由⇒塊タイプはコレしか選択肢が無いから
色素レーザーは照射面積によって金額が全然変わります。
一般的に100平方cm未満ですと、1回の照射は5万円前後になります。
なぜ保険があっても高価なのか?
それは、ヤケドするほどレーザーの出力が高く、より強力な施術が可能だからです。
実際、色素レーザー治療をすると2~3週間ほどは「ダウンタイム」、つまりマスクで顔を覆わないといけない期間が続きます。
これは高熱の照射によって肌が文字通りヤケドを起こすためで、焼けた部分が正常な皮膚組織に取って代わるターンオーバーサイクルまで赤くただれた状態になってしまいます。
「なんだか保険があっても高いし、肌も危なそうだし、色素レーザーって何のメリットがあるの?」
と不安になったかもしれません。
色素レーザーには、やけどの代償として、血管腫・苺状血管腫といった血液の腫瘍タイプの症状にはテキメンに効果があり、多くの美容皮膚科が実施している5回の通院で大抵はキレイになります。
威力が強いぶん、料金も反動も大きいけれど、そうしないと塊状の症状は改善できないというわけですね。
一方で、光レーザーが自費診療でも安いのは日本人の肌だから!
別名フラッシュ治療、IPL治療とも呼ばれる光レーザー治療は、実は日本が最先端なんです。
欧米発のレーザー治療では、顔のダウンタイム(=ヤケド期間)があって当たり前。
日本人のように極度に見た目や社会的な視線を気にしない文化だからこそ、別に接客業や仕事、恋愛でも問題が発生せず、腫瘍タイプではない毛細血管拡張症に対しても色素レーザーが使われます。
一方で日本人にとって、顔の肌の状態は時として死活問題にもなりますよね。
大切なクライアントからクレームが来る理由として十分だし、そもそも上司に止められてお客さんの前に出られないかも知れない。
小さなお子さんを持たれてる方であれば、授業参観など学校のイベントに出席が難しくなりますよね。
日本独特の「視線を気にする文化」があるため、肌へのダメージが極力すくなく、しかし特定の肌疾患にピッタリな、穏やかで効果的な光レーザーの研究が進められました。
そして今では、出力を抑えても特定の色素にビビッと反応するよう作られているので、価格が安くなっているのです。
ガスコンロのような色素レーザーと、エアコンのような光レーザー治療
保険が効くのに高い、でも塊タイプの毛細血管拡張症(血管腫)を治療できる色素レーザーはガスコンロのような強力な熱で肌を照射します。
一方で、保険が効かないのに安い、でも赤みの広がり(毛細血管拡張症・酒さ・酒さ様皮膚炎)を治療できる光レーザーはエアコンのような穏やかな熱で肌を照射します。
色素レーザーより熱のチカラが弱いのに、光治療でもきちんと赤みを消すことができるのは、赤い色素に1番反応する波長495nmを有しているからです。
赤みを消せるということは、血液中の赤い色素、つまりヘモグロビンに対してのみ反応する波長のレーザーを照射しているということです。
一般的なシミ取りレーザーの場合、黒~茶に反応する600nm前後の波長ですが、毛細血管拡張症の場合は赤みに反応する500nm前後の波長がベストなんですね。
ちょっと数字が色々と出てきて混乱してしまうかもしれませんね^^;
カンタンに言うと、光レーザーの方が、色素レーザーよりも赤みにしっかり反応してくれる波長のため、熱が弱くても効果は十分にあるということです。
熱が弱いとどうなるのか?
それは、肌へのダメージが極限まで小さくなるため、ダウンタイムが無くなることにあります。
どれくらい肌に優しいのかというと、施術の直後からお化粧が可能で、もちろんマスクも不要。
これくらい光レーザーはデリケートな肌にやさしく、しかも効果が確かなので、今の毛細血管拡張症のレーザー治療では主流になってきたんですね。
毛細血管拡張症の光レーザー治療なら全国にある湘南美容クリニックがオススメ!
毛細血管拡張症の光レーザー治療でダントツの人気を誇るのが湘南美容クリニック(SBC)です。
どの口コミを見ても、
「近くにあるから通いやすいし、安いのにちゃんと赤みを消してもらえる!」
という利便性とお手頃プライスに定評があります。
実際どれくらい安いの?というと、
初回カウンセリング:無料
5回パック:49,800円
その他イオン導入など肌ケア:1回3000円~
これくらい安く提供されています。
光レーザーといえども、5回パックになると8万円前後に及んでしまいがちな毛細血管拡張症の治療メニューの中で、圧倒的なコストパフォーマンスなんですよ。
湘南美容クリニックの光レーザー治療の様子
しかも湘南美容クリニックならショット数無制限。
色素レーザーは特にですが、個人経営のクリニックだと利益率を上げるために、照射範囲によって金額を変えていて、10円玉サイズ、名刺サイズ、スマホのサイズと範囲によって10万円単位で金額が爆上がりしてしまいます。
だから近所のクリニックって初回カウンセリングも有料だし価格表も目が点になるような金額なことが多いんですよ。
一方、テレビCMもバンバン放送できるほど資金力があり、日本全国に展開することで経営が安定している湘南美容クリニックなら、
照射範囲にこだわるのではなく、1番手の届きやすい『5回ヨンキュッパ』という施術パッケージの全国販売によって利益率を安定させているから安くできるんですね。
もちろん光レーザーだけでなく、血管腫などの重い症状の方に合わせて色素レーザーも豊富に用意されていますから、無料の初回カウンセリングで最適な治療法についても気軽に相談できますよ。
そして初回カウンセリングが無料ってだけではないんです。
カウンセリングだけしてもらって、その日は施術を受けないことにするっていうのもOKなんです。
つまり全くお金を払わずに、一旦考え直すこともOKな穏やかな雰囲気なんです。
大手ならではの余裕ですね・・・
もちろん、お金を払ってでも治したいほど悩んでいるから来ているわけで、ほとんどの場合は皆さん当日に施術も受けていかれます。
でも、WEB予約をしてから急に入り用になってしまうことも、生きていると色々とあるものですよね。
でもせっかく予約もしたし、最適な治療法や、オプションの美肌プランについても無料相談だけはしておきたい、というような気まずい状況でも問題ないのは想像以上にリラックスできますよ。
【コラム】光ではなく色素レーザーを希望の方へ。保険適用だとペースが遅くなります
血管腫の方や、血管腫まで行かないけど赤みが強いから、光より色素レーザーの方がいいのか迷われている方へ。
私も湘南美容クリニックに行く前、最初は近所にあるクリニックを受診して色素レーザー(保険適用)をしてもらったので、そこで驚いたことがあります。
・・・私の失敗談なんですけどねorz
実は、保険適用にすると通院周期がめちゃめちゃ遅くなってしまうんです。
毛細血管拡張症のレーザー治療を保険適用で受診してしまうと、通院の間隔が3ヶ月ごとになってしまいます。
一方で自費診療の場合は1ヵ月間隔なので、ちょうどレーザーで顔の赤みがひいて、そしてまた血管がニョキニョキと広がりつつあって赤みがまた戻ってきたかな、というところで施術を受けられます。
しかし、3ヶ月ごとの周期になってしまうと、1度のレーザーでせっかく赤みが少し引いたかな?
という感覚が得られたのに、それから再び3ヶ月経ってしまうと、元の状態にほとんど同じになってしまうんですね。
たしかに保険で値段が下がるのはありがたいけど、期間が伸びることで再発も濃くなり、通院回数が増えるとなると時間もお金もロスが大きくなってしまうんですよね。
腫瘍タイプ(=血管腫)の場合はお金も高額になるので仕方ありませんが、
ホントに、腫瘍タイプではない毛細血管拡張症の方は、色素レーザーより安く通院回数も1ヶ月ごとにできる光レーザー治療で短期集中で治してしまった方がいいですよ。
毛細血管の拡張には光レーザーで十分効果があるので。
別に病院がイジワルしてるわけではない?
なぜ保険適用だと3ヶ月間隔になってしまうのか?
私は最初、クリニック側の都合なのかなと思っていました。
しかしよく考えてみると、クリニックにとっては保険適用だろうが自費診療だろうが、貰えるお金は変わらないんですね。
なぜなら保険適用によって消費者が浮かせたお金は国がまかなってくれているわけです。
そのため、保険適用で自費診療の場合と同じ間隔で通院できてしまうと、国が支援しなければいけない医療費負担がモリモリと増大してしまいます。
そのため保険診療の場合は3ヶ月周期と、わざと遅らされているんです。
施術実績85万件!湘南美容クリニックで毛細血管拡張症治療をしませんか?
湘南美容クリニックは、毛細血管拡張症を含む美容皮膚科の施術実績が日本一の85万件です。
さらに毛細血管拡張症治療にうれしい光レーザーもいち早く導入、1番赤い色素に効果が出る「フォトRFアドバンス」という機器も2012年から導入して症例件数を重ねています。
その経験値が、初回カウンセリングの精度の高さに繋がっているんですね。成功しやすいのです。
また、湘南美容クリニックが毛細血管拡張症治療のために実施しているフォトRFアドバンスには、赤みの除去だけでなく、若干の産毛脱毛やコラーゲン活性化の効果も兼ねているので、忙しい自分へのご褒美としてもピッタリだと人気なんですよ♪
初回カウンセリングは無料、光レーザー治療(フォトRFアドバンス)も初回は2000円と破格で受けることができるので、ぜひ下のボタンからWEB予約してみてくださいね!
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